北韓の核問題をめぐる6カ国協議の韓国側首席代表である外交通商部の魏聖洛(ウィ・ソンナク)韓半島平和交渉本部長は、5日、韓国を訪れているアメリカのボスワース特別代表と会い、最近の北韓の動向とそれに対する国際社会の対応、6カ国協議の再開方法などを協議しました。
魏聖洛韓半島平和交渉本部長とボスワース特別代表はこの席で、北韓が安保理に送った書簡で「ウラン濃縮実験が最終段階を迎えており、抽出したプルトニウムを兵器化している」として核兵器開発の姿勢を打ち出していることをめぐって意見を交わしました。
北韓問題に詳しい消息筋は、この会談について「北韓は最近、強硬姿勢と融和政策の両方を駆使しながら南北対話を進めるとともに、アメリカとの2国間協議を希望している。こうした状況について検討し対応策を話し合った」と述べました。
ボスワース特別代表は、5日午後には玄仁澤統一部長官と会談し、6日には柳明桓外交通商部長官と会談した後、日本に向かうことにしています。
一方、ボスワース特別代表と同行しているアメリカのソン・キム6カ国協議担当特使は日本訪問の後、8日に再び韓国に戻り、6カ国協議のロシア次席代表のログビノフ大使と会う予定です。