世界各国の最新鋭の航空機が集まって華麗なアクロバット飛行などを披露する「ソウルエアーショー2009」が来月20日から25日まで、京畿道城南(ソンナム)市のソウル空港で開かれます。
1996年に始まって、今年で7回目を迎えるソウルエアーショーには、26か国から271社が参加するものとみられています。
特に、今年からは陸軍の地上武器展示会である「ディフェンス・アジア」も同時に開催され、見どころが増えることになります。
エアーショーでは、韓国空軍の特殊飛行チーム「ブラックイーグルズ」と、アメリカ空軍の特殊飛行チーム「サンダーバード」による華麗なアクロバット飛行が行われるほか、韓国空軍のF-15K戦闘機やT-50高等訓練機、A-10戦車攻撃機など、海外の航空機も含めて63機種75機が展示されます。
また、韓国陸軍のK-2戦車やK-9自走砲、K-21装甲車なども展示されます。
空軍の関係者は、「今回のエアーショーには48か国から78人の国防長官や軍の総長、防衛産業分野の関係者などが参加し、軍事外交だけでなく、実質的なビジネスの機会になるだろう」と説明しています。