韓国の外貨準備高が大幅に増加し、金融危機の前の水準を取り戻しました。
韓国銀行が2日に明らかにしたところによりますと、8月末の外貨準備高は2454億6000万ドルで、金融危機直前の去年8月末の2432億ドルを上回りました。
外貨準備高は3月から6か月連続で増加しており、韓国は、近く、債務より債権が多い、純債権国に転じる見通しです。
韓国銀行は、外貨準備高が大幅に増えた背景について、IMF=国際通貨基金が、加盟国の国際収支が悪化した場合に外貨を豊富に保有している加盟国から外貨の融通を受けることができる権利である特別引出権(SDR)33億8000万ドルを韓国に配分したことや、韓国銀行が銀行に供給していたドルを全額回収したことなどを上げています。
韓国の外貨準備高は7月末の時点で、中国、日本、ロシア、台湾、インドに次いで、6位となっています。