今年のプロ野球の観客が、２８日で５００万人を超え、去年に続いて２年連続５００万人を達成しました。
韓国野球委員会によりますと、今シーズンは予定されている５３２試合のうち、２８日までに４５７試合が行われ、合計で５０５万４５００人の観客が球場を訪れました。
これで昨シーズンの５２５万人に続いて、２年連続で５００万人を超えたことになり、１試合平均の観客も１万１０００人となりました。
試合はあと７５試合残っていますので、今のペースが続きますと、観客の数は５８８万人となって、１９９５年に作った歴代最多の５４０万６０００人を上回ることになります。
今年、観客が多い背景には、首位争いが激しくなっていることと、毎年、観客が多い釜山で、ここを本拠地とするロッテ・ジャイアンツが４位以内で善戦していることがあるものとみられています。