津波をテーマにした韓国映画「海雲台」が公開から33日目の23日、観客動員数が1007万人と、1000万人を超えました。
映画「海雲台」は韓国最大の港湾都市釜山の海雲台海岸に巨大な津波が押し寄せたことを想定した災害映画で、家族愛も描かれていることから10代の若い層から高齢者までの幅広い年齢の人たちから人気を集めており、先月22日に封切られてからチケット販売で首位を守り続けています。
韓国映画で観客動員数が1000万人を超えたのは5作目で、2006年の「グエムル~漢江の怪物~」以来3年ぶりです。
この夏は、映画「海雲台」に加えて、スキージャンプを描いた韓国映画「国家代表」が観客動員数500万人を超えるなどで、7月の韓国映画の占有率は50%を超えて、久しぶりに韓国映画の躍進が目立っています。