北韓がアメリカとの直接対話を求める姿勢を強めている中で、アメリカ国務省は6か国協議を再開することが前提で、北韓はまず6か国協議に復帰すべきだとする考えを示しました。
アメリカ国務省のクローリー次官補は21日、北韓の国連代表部のキム・ミョンギル公使がニューメキシコ州のリチャードソン知事と会談した席で、アメリカとの直接対話を求める姿勢を示したことについて、「北韓が取っている最近の一連の措置は肯定的なものだ」と前置きした上で、「アメリカは北韓との対話を望んではいるが、そのためには北韓がまず6か国協議に復帰する必要があり、6か国協議の枠組みの中でも北韓との直接対話は十分可能だ」と述べました。
一方、北韓のキム・ミョンギル公使と会談したリチャードソン知事は、「北韓が求めているアメリカとの直接対話は、6か国協議の枠組みの中でも可能で、この問題は外交的な交渉で解決できるだろう」と述べました。
キム・ミョンギル公使らはリチャードソン知事との会談後、北韓に対する投資を誘致するためロサンゼルスに向かいましたが、北韓の外交官がアメリカ西部を訪れのは異例のことで、米朝関係が改善に向けて動き出しているシグナルだという指摘もあります。