韓国の日本に対する経常収支の赤字が、ここ10年間でおよそ200兆ウォンに上っていることが分かりました。
韓国銀行が14日に発表した資料によりますと、1999年から2008年までの韓国の日本に対する経常収支の赤字は合わせて1749億4120万ドルでした。
これを10年間のドルに対するウォン相場の平均で換算しますと、196兆1100億ウォンに上ります。
経常収支の赤字は、2004年に221億3790万ドルと200億ドル台になり、2008年には253億880万ドルに増えました。
このうち商品収支は1777億6080万ドルの赤字で、経常収支の赤字のほとんどを占めています。
日本以外の国については、原油を輸入している中東諸国との経常収支は赤字が2873億ドルを上回りました。
三星経済研究所マクロ経済室のクォン・スンオ室長は、「対日赤字は長期に渡って続いている問題で、日本からの輸入に頼っている部品素材の技術を開発する努力を続ける一方で、比較的韓国が優位に立っている携帯電話などIT分野の輸出に力を入れる必要がある」と指摘しました。