ゴルフと7人制ラグビーがほぼ100年ぶりに再びオリンピックの正式競技になる見通しです。
IOC=国際オリンピック委員会は13日、10月に開かれる予定のIOC総会で、ゴルフと7人制ラグビーを2016年の夏季オリンピックの競技として採用する案件を上程することにしました。
これまでこうした案件が否決されたことはなく、ゴルフと7人制ラグビーが正式競技になるのは確実と見られます。
ゴルフがオリンピックに採用されれば、韓国はより多くのメダルを獲得できるものと期待されています。
アメリカのLPGAツアーでは、今年に入ってから韓国人選手が6勝をあげるなど、ほとんどの大会で韓国人選手が上位を占めています。
一方、IOCはこれまでの26競技はすべて残す方針を決めたことから、韓国の伝統格闘技のテッコンドーはオリンピックの正式競技に残ることになりました。