IMF=国際通貨基金は、世界の主な20か国のうち、韓国の財政状態は非常に良好で、2014年には大幅な黒字を達成できるという見通しを示しました。
企画財政部などが13日に明らかにしたところによりますと、IMFは、最近まとめた主要20か国の財政に関する報告書で、韓国の財政が今年は国内総生産(GDP)に対する比率で3.2%の赤字、来年は4.3%の赤字となるものの、2014年には2.1%の黒字を達成すると分析しました。
これに先立って、IMFは、6月の報告書で、韓国の今年の財政はGDPに対して3.2%の赤字、来年は4.7%の赤字となり、2014年には均衡財政を達成すると予測していましたが、わずか1か月半で見通しを大幅に上方修正しました。
韓国は今年、追加の補正予算の編成や減税、税制支援などで集中的な財政支出をしているため、来年までは大幅な財政赤字が避けられないものの、急激な景気回復と堅実な経済基盤をもとに財政の健全化が最も急速に進むとIMFはみています。
2014年に財政黒字が見込まれる国は、主要20か国のうち韓国とサウジアラビア(13.4%)、ロシア(2.0%)、カナダ(0.5%)の4か国にとどまっています。
財政経済部の関係者は、「IMFは最近行われた定例協議で、韓国の財政政策を高く評価していた。来年までの財政は、これまでの減税や景気低迷による税収の減少で厳しいが、その後は景気回復などによって急速に改善するだろう」と話しています。