津波をテーマにした韓国映画『海雲台(ヘウンデ)』が、観客動員数800万人を突破し、歴代の興行成績で8位になりました。
映画振興委員会が13日に明らかにしたところによりますと、『海雲台』は公開から23日目となった今月12日までに全国で803万543人の観客を動員し、これまでの興行成績で8位だった『ウェルカム・トゥー・トンマッコル』を上回って歴代8位になりました。
『海雲台』は平日にも15万人を超える観客を動員しているため、13日には818万人の観客を動員した『チング(友達)』を抜いて、歴代7位になる見通しで、さらに、今週末には900万人を突破し、近く観客動員1000万人の神話を再現するものとみられています。
『海雲台』は津波をテーマにした仮想ドラマで、日本の対馬近海で起きた大地震による巨大津波が釜山市の海岸「海雲台」に押し寄せてくるというものです。