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文化

多文化家族を支援 ソウル市が総合計画推進

Write: 2009-08-06 14:46:22Update: 0000-00-00 00:00:00

多文化家族を支援 ソウル市が総合計画推進

ソウル市は国際結婚などで多文化家族が急激に増えていることを受けて、6日、多文化家族が韓国に定着しやすくするための総合支援計画を発表しました。
それによりますと、ソウル市はまず、国際結婚を控えている男性を対象に、国際結婚に対する理解や準備の不足によって戸惑うことがないよう、国際結婚準備学校を運営します。
また、韓国人男性と結婚してソウルに住んでいる外国人女性の職業活動を支援するため、韓国語の研修や職業訓練を行う一方、出産直後の女性を支援するヘルパーや育児を助けてくれるヘルパーなどを支援する計画です。
さらに、ソウル市立の恩平(ウンピョン)病院に多文化家族専門の精神健康クリニックを設け、毎週金曜日にうつ病や精神科の相談と治療を無料で実施します。
このほか、政府の女性部とともに、移住女性自活支援センターを設立し、家庭内暴力を受けている移住女性に宿泊や食事の場を提供し、職業訓練や就職斡旋、子どもの育児支援などを行います。
ソウル市のチョ・ウンヒ女性家族政策官は、「多文化家族が全国で2番目に多いソウル市は、今回の支援計画によって、外国から訪れて韓国人と結婚した人たちが地域社会の一員として定着し、ソウル市民とともに暮らしていくために必要な実質的な支援を行っていく」と話しています。

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