ＫＢＳ　ＷＯＲＬＤ　Ｒａｄｉｏが１０の外国語のホームページを訪れた外国人を対象に行った調査で、「韓国はＩＴ大国」で、韓国を代表するイメージは「キムチ」と答えた人が最も多くなりました。
ＫＢＳの国際放送、 ＫＢＳ　ＷＯＲＬＤ　Ｒａｄｉｏは今年６月８日から３０日までの間に、１０の外国語によるホームページを訪れた１０４カ国のインターネット・ユーザーおよそ４０００人を対象に韓国についてアンケート調査しました。
その結果、「韓国に対する印象」について聞いたところ、「ＩＴ大国である」が５点満点の平均で４．３８点と最も多く、次いで「美しい景観を持つ国である」、「先進国である」、「製品の質が良い」の順でした。
韓国の民主化がどこまで進んでいるかを聞いた質問には、平均４．１となりましたが、言語別の偏差がみられ、アラビア語圏（４．５７）と、ロシア語圏（４．５２）では民主化が進んでいると認識しているのに対して、日本語圏（３．７３）や英語圏（３．９５）では低く評価されました。
また韓国を代表するイメージとして「キムチ」と答えた人が１０．６％で最も多く、次いで「きれい（４．７％）」、「経済発展（４．６％）」、「伝統と文化（３．２％）」の順でした。
言語別にみますと、日本語圏と英語圏、ベトナム語圏では「キムチ」という回答が最も多く、アラビア語圏では「自然景観」、フランス語圏では「伝統と文化」、スペイン語圏では「先端技術」などとなっています。