ソウル市中心部にある大通り世宗路の一部を整備して1日にオープンした「光化門(クァンファムン)広場」には、週末の1日と2日の2日間で、およそ35万人が訪れました。
ソウル市によりますと、光化門広場がオープンした1日は18万6000人が訪れ、2日も16万人以上が訪れたということです。
「光化門広場」はソウル都心を南北に貫く世宗路で車が走る斜線を16車線から10車線に減らし、中央分離帯の幅を広げて整備したもので、地下鉄5号線の光化門駅から地下道でつながっているうえに、22万本あまりの花で韓国伝統の「丹青」の模様を描いた「フラワー・カーペット」などが市民に大きな人気を集めています。
ソウル市は今後、光化門広場と景福宮、大統領府青瓦台の周辺、仁寺洞、清渓川などソウル都心の主な観光スポットを結ぶツアーを開始する計画です。