大統領府=青瓦台の金星煥(キム・ソンファン)外交安保首席秘書官は23日、李明博大統領が先月の韓米首脳会談を前に、6か国協議の参加国のうち北韓を除く5か国による協議の開催を提案したことに関連し、「5か国協議は、北韓への制裁が終わった後に備えるものだ」と述べました。
これは、金星煥秘書官がこの日ソウル龍山(ヨンサン)で開かれた韓国在郷軍人会で講演して述べたもので、金星煥秘書官は「5か国協議は北韓を制裁する方法を話し合うためだという見方が一部にあるが、これは間違いで、北韓が対話の場に戻ったときにどのような内容について協議するかを話し合うためのものだ」と述べました。
金星煥秘書官はまた、「目標は北韓を制裁することではなく、北韓が核を放棄し、対話に乗り出すようにすることだ」と強調しました。
金星煥秘書官はさらに、「先月行われた韓米首脳会談で、李明博大統領とオバマ大統領は、今は北韓に対する制裁局面なので、北韓を除く5か国は、この期間中に今後北韓に対して何を提案するかを話し合うという認識で一致している」と説明しました。
金星煥秘書官はその上で、「北韓は態度を改め、韓国を対話のパートナーとして認めるべきで、6か国協議は南北が中心になる『2+4』の協議にならなければならない。最終的にはそのような方向に進むと考えており、北韓が6か国協議に応じないからといって北韓の核問題をあきらめることはできない」と強調しました。