韓国とアメリカの政府機関のウェブサイトが何者かから大規模なハッカー攻撃を受けて、一時、機能がマヒした事件について、国家情報院は北韓の朝鮮人民軍総参謀部偵察局に所属する「110号研究所」というサイバーテロ部隊が関与しているとする見方を示しました。
今回のサイバー攻撃について、国家情報院は10日、与党ハンナラ党の指導部と非公開の懇談会を開き、このように報告しました。
それによりますと、今回のサイバー攻撃に先立って、北韓人民軍総参謀部が、ハッカー部隊に対して、韓国の通信網を破壊するように命じ、実際に先月30日、韓国情報保護振興院など2か所のウェブサイトが攻撃を受けたということです。
この攻撃は中国瀋陽にある北韓のハッカー組織による可能性が高いとみて、追跡しているということです。
北韓は1990年代初めからサイバー部隊を養成しており、訓練を受けたハッカー組織は複数あるものとみられています。