韓国とEU=ヨーロッパ連合の間のFTA=自由貿易協定の交渉が大詰めを迎え、韓国時間で13日に行われる李明博大統領とEU議長国のスウェーデン首相との首脳会談で、妥結が公式に宣言されるものとみられています。
イタリアでのG8=主要8か国首脳会議に出席していた李明博大統領は10日、イタリアのベルルスコーニ首相と会談しました。この席で李明博大統領は、ベルルスコーニ首相に対して、小型自動車産業への打撃が憂慮されるとして、韓国とEUのFTAについて消極的な立場を示していたことについて、「韓国が輸出する主な車種は中型車であり、FTAが妥結すれば、イタリア製の医薬品や衣類などの韓国での競争力がより高くなる」と説明しました。
これによって、ベルルスコーニ首相も前向きな考えを示したということです。
一方、今回の李明博大統領に随行している外交通商部の金宗壎(キム・ジョンフン)通商交渉本部長は、ベルギーのブリュッセルで開かれていた、通商政策を調整するEUの「133条委員会」で、韓国とEUとのFTA交渉の結果を支持することで意見が一致したことを明らかにしました。