韓国銀行は下半期の経済成長率はプラスに転じるものの、その幅はさほど大きくならないという見通しを発表しました。
韓国銀行が10日発表した「下半期の経済展望」によりますと、下半期の経済成長率は、去年下半期に比べてプラス0.2%の成長率となり、マイナス3.4%だった上半期からプラスに転じるという見通しをたてています。
そして今年1年間の経済成長率についても、当初予想のマイナス2.4%からマイナス1.6%に上方修正しています。
また来年の経済成長率について韓国銀行は、世界経済が緩やかに回復するので韓国の経済成長率は3.6%まで上昇するだろうとしています。
一方、雇用は上半期に16万人あまりの雇用が減少したのに対して、下半期には7万人の減少と減少幅が下がり、失業率は上半期の3.8%から3.5%にやや改善されるということです。
しかし、原油価格の上昇や東ヨーロッパの金融不安などの外部要因や政府の歳出の減少といった国内的要因も重なって、景気回復を楽観することはできないと指摘しています。