政府は今年の経済成長率の見通しを-1.5%に上方修正しました。
企画財政部が25日、李明博大統領に報告した「下半期及び来年度の経済展望」によりますと、今年の経済成長率は、4月に発表した-2.0%から0.5ポイント改善された-1.5%になるだろうと予想しました。
また、今年の経常収支は250億ドルの黒字になり、新規雇用は政府の財政支出などの経済政策によって10万~15万人の減少にとどまるだろうと予想しました。
一方、来年の経済の見通しについては、経済成長率はプラスに転じて4%前後になり、経常収支は80億ドルの黒字、新規雇用は15万人が増加すると予想しました。
経常収支の黒字幅が今年の250億ドルから来年は80億ドルに大きく減るのは、原油など原材料価格が上昇して輸入が増えるためとしています。
企画財政部は、来年は世界的に景気が回復に向けて動き出すことが予想され、韓国経済も顕著に回復すると予想されるものの、国際金融市場の不安定や原油価格の上昇、北韓の核問題など、不確実な要素も多いため楽観するのはまだ早いと指摘しました。