OECD=経済協力開発機構は24日、各国の最新の経済見通しを発表し、その中で韓国の今年の経済成長率は-2.2%で、来年は3.5%になるだろうとしました。
それによりますと、韓国では第1四半期の民間消費と建設投資、産業生産が去年の第4四半期に比べて改善するなど、景気回復が軌道に乗り始めたと指摘し、今年の経済成長率は年間で-2.2%になるだろうとしました。
これはIMF=国際通貨基金や世界銀行が最近示した見通しより1~2%ほど高くなっています。
また、来年は世界的に貿易が回復し、韓国は輸出が増えるなどして、経済成長率は年間で3.5%まで回復するだろうとしました。
しかし、雇用の悪化や金融部門の不安は依然として残っているとした上で、韓国経済は輸出に依存するところが大きいので、主要国の景気回復が遅れれば、韓国の景気回復も遅れる可能性があるとしました。
韓国政府の経済政策については、流動性を拡大するための通貨政策や財政支出の拡大政策が景気回復に貢献しているが、財政の健全性を確保するための努力が必要だと指摘しました。