アメリカ軍はミサイルや核関連の物資を積んだ疑いがあるとされる北韓の船舶「カンナム」の他にも、複数の北韓船舶の動きを注意深く見守っているということです。
これはアメリカ国務省のモレル報道官が24日の記者会見で明らかにしたもので、それによりますと、アメリカ海軍は現在、今月17日に北韓の港を出港したカンナム号を追跡しているが、北韓の他の複数の船舶についても相当な期間に渡ってその動きを注意深く見守っているということです。
モレル報道官は、アメリカだけでなく、該当する地域の海軍も複数の北韓船舶の動きを見守っていると述べ、韓国や日本、中国の海軍も北韓船舶の動きを見守っていることを示唆しました。
また、カンナム号については、停船させて捜索するなどの措置は、アメリカ海軍単独ではなく同盟国や関係国と協議して決める問題だとしましたが、まだそのような決定を下す時期が迫っているわけではないと述べました。
一方、アメリカ国務省によりますと、クリントン国務長官はこの問題に関連して中国やロシアの外相と相次いで電話で会談し、国連安保理で採択された北韓に対する制裁決議が効果的に履行されるよう協力を要請したということです。