李明博大統領は23日、「北韓が国際社会の舞台に出てくれば、韓国と世界がともに支援し、自力で生きられる国の基盤を築くことができる」と述べました。
これは、23日にソウルで開かれた、世界各国に在住している韓国人の代表が集まった第10回世界韓国人会長大会で述べたもので、この中で李明博大統領は、「世界が北韓への支援に関心を示しているが、北韓を自立して競争の中で生き残れる国にすることに関心があるのは韓国しかない」と強調しました。
李明博大統領はさらに、「北韓に工場を建て、人材を訓練すれば、北韓は短期間で中国に追いつけると前向きに考えている」と自信を示しました。
李明博大統領のこうした発言は、北韓が核を放棄し、自ら開放に進めば、経済発展を手助けできるとする、大統領選挙で掲げた公約の「非核・開放・3000」構想を改めて確認したもので、北韓に対して変化を促したものと受け取られています。
一方、統一部の玄仁沢(ヒョン・インテク)長官は23日、ソウルの大学で開かれた「韓国民族助け合い運動創立13周年記念式」で、「政府は北韓が誠意ある態度で対話に臨めば、北韓に対する人道的な支援について本格的に話し合うことができる」と述べました。
玄仁沢長官はまた、「北韓が核を放棄し、国際社会と協力する道を進むことが北韓住民の環境を全面的に改善する方法だ。核の問題が解決に向かえば、韓国も北韓を積極的に支援できるだろう」という認識を示しました。