中国とロシアの首脳が共同声明を発表し、北韓に対して6か国協議に復帰するよう促しました。
ロシアを訪問している中国の胡錦濤国家首席は17日、メドベージェフ大統領と会談しました。
両首脳は会談で、北韓とイランの核問題に懸念を示し、問題解決に向けて外交努力を続けることで一致しました。
会談後に発表された共同声明で、両首脳は韓半島情勢について深刻な懸念を表明し、「6か国協議の早急な再開を求める」とした上で、「北東アジアの平和と安定のために関係国が力を合せて対話を進めるべきだ」と強調しました。
共同声明は、北韓を直接非難することは避けましたが、これは国連安保理で制裁決議が採択されるなど、北韓に対する圧力が強まっている中で、さらに北韓に圧力をかけるのは得策ではないと判断したためと見られます。
両首脳はこの他、中国とロシアの2国間の関係をさらに強化し、それぞれの通貨を使った貿易や投資の決済を拡大することなどでも合意しました。