アメリカのFOXテレビは11日、CIA=中央情報局がオバマ大統領に対して、国連安全保障理事会で北韓に対する制裁を盛り込んだ決議案が採択されれば、北韓が3回目の核実験を行う可能性があると報告したと報じました。
それによりますと、CIAは、安保理で制裁決議案が採択されれば、北韓は対抗して四つの行動に出る計画で、3回目の核実験はそのうちの一つだとしているということです。
また、他の三つの行動は、使用済み核燃料棒の再処理、ウラン濃縮、大陸間弾道ミサイルの発射だとしているということです。
一方、北韓に対する政策を担当しているボズワース特別代表は11日、上院外交委員会の公聴会に出席し、北韓の核問題について、「対決よりは外交的な方法を選択するよう希望する」とした上で、「アメリカは韓国や日本など同盟国と連携して、国連安保理で北韓に対する制裁決議案の採択を進めており、同時に北韓の核実験やミサイル発射に備えた軍事的な対応力も十分に備えている」と述べ、北韓と対話する用意があるものの、北韓に対する制裁も同時に進めていく考え示しました。