サッカーのワールドカップ最終予選、アジア地区B組の韓国対サウジアラビアの試合が10日、ソウルのワールドカップ競技場で行われ、0-0で引き分けました。
サウジアラビアは開始早々から積極的な攻勢に出ましたが、得点にはつながらず、一方の韓国は、守備を固めつつも、ウィングを活用するスピーディーな攻撃を繰り返したものの、得点出来ず、結局0-0で引き分けました。
この結果、韓国は4勝3引き分けとなり、最終予選で無敗を守って、17日に予定されているイラン戦の結果にかかわらず、B組の1位を決めました。
サウジアラビアは勝ち点11点で北韓と並びましたが、得失点差で北韓が勝って2位、サウジアラビアは3位となっています。
北韓は18日にサウジアラビアと対戦する予定で、この試合に勝てば無条件でワールドカップへの出場が決まり、同じ組のイランが残り2試合に破れれば、北韓はサウジアラビアと引き分けても出場が決まります。