サッカーの韓国代表は７日、ワールドカップアジア最終予選で、アラブ首長国連邦に２対０で勝って残りの試合の結果にかかわらず、７大会連続で８回目のワールドカップ出場を決めました。
韓国時間で７日未明、アラブ首長国連邦のドバイで行われたグループＢの韓国対アラブ首長国連邦の試合で、韓国は開始まもない前半８分にパク・チュヨン選手が先制ゴールを決めました。
つづく前半３７分にはキ・ソンヨン選手が追加ゴールを決め韓国は２対０とリードしました。
しかし、後半に入ってボールに手が触れたキム・ジョンウ選手が２度目の警告を受けて退場になりました。
アラブ首長国連邦はここがチャンスと攻勢を強めましたが、後半３９分、パク・チソン選手に激しいタックルをかけた選手が退場処分を受けました。
韓国はこのままアラブ首長国連邦に得点を許さず、結局前半の２点を守りきって２対０で勝ち、勝ち点を１４に伸ばして残り２試合の結果にかかわらずグループの２位以内を確定してワールドカップ本大会への出場権を獲得しました。
韓国がワールドカップ本大会に出場するのは、１９８６年のメキシコ大会以来７大会連続で、１９５４年のスイス大会を含めて通算８回目となります。