韓国のプロ野球、キア・タイガーズで活躍している李鐘範（イ・ジョンボム）選手が通算５００個目の盗塁と１０００点目の得点を同時に達成しました。
李鐘範選手は５日、光州球場で行われた三星ライオンズとの試合で、互いに無得点で迎えた６回にヒットを放って１塁に出た後、２塁までの盗塁に成功し、プロ野球にデビューして合計５００個目の盗塁に成功しました。
そして２塁にいた李鐘範選手は、同じチームのチェ・ヒソプ選手が放ったヒットで一挙にホームまで帰り、自身にとって１０００点目となる得点も達成しました。
李鐘範選手の記録は日本にいたときの分は含めず、韓国プロ野球での記録で、このうち５００盗塁は韓国のプロ野球では歴代２人目ですが、２６６試合も少ない１４３９試合での５００盗塁の記録となりました。
また１０００点の得点も歴代４人目ですが、やはり８３試合少ない最少試合数による記録を打ち立てました。