北韓当局によって開城工業団地に2か月以上抑留されたままとなっていた韓国人の男性は平壌に移送されたもようだと政府当局者が2日明らかにしました。
この当局者によりますと、北韓に抑留されている韓国人の男性は開城工業団地から別の場所に移されており、今は平壌にいる可能性が高いということです。
この韓国人男性は開城工業団地の事業を手がけている現代峨山(アサン)の社員で、今年3月末に開城工業団地で北韓の体制を誹謗し、女性従業員に北韓を脱出するようそそのかしたとして北韓当局に拘束され、取り調べを受けていますが、北韓はこの男性に韓国政府の関係者が面会することを拒否しています。
これについて統一部は2日、「開城工業団地管理委員会や現代峨山などを通じて確認した結果、韓国人男性の身辺に異常はなく、開城市の近くに滞在しているとみられる」として、「平壌に向かったという報道については確認できていない」と述べました。