文化
新作映画「マザー」 2日間で50万人動員
Write: 2009-05-30 14:54:26 / Update: 2019-04-22 15:08:54
奉俊昊(ポン・ジュノ)監督の新作映画「マザー」が、公開2日間で50万人の観客を動員し、今週末には100万人を超える見通しです。
映画振興委員会が30日発表したところによりますと、「マザー」は、28日、全国で封切られましたが、29日までの2日間に51万5300人あまりが映画館を訪れました。そして入場者は今週末までに100万人を超える見通しです。この映画は18歳以下の青少年は観覧禁止となっていますが、韓国映画で、こうした規制がかかった映画が公開4日間で100万人を超える観客を集めるのは、去年末の映画「双花店」しかなく、この点でも注目されています。
映画「マザー」は、「グエムル~漢江の怪物」や「殺人の追憶」などを制作した奉俊昊監督の新作で、殺人容疑をかけられた知的障害のある息子の無実を信じる母親が、執念で真実にたどり着くというストーリーで、息子役は
日本でも人気の高い俳優ウォン・ビンさんが演じています。
「マザー」は今年のカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門でも、公式上映作品にとりあげられ、日本では「母なる証明」という題で、今年秋の公開が決まっています。
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