国連安全保障理事会は、北韓が2回目の核実験を強行したことを受けて、北韓に対する新しい決議案の採択を目指して協議を進めていますが、近く草案を関係国に回覧する見通しです。
国連の関係者によりますと、北韓に対する新しい決議案の草案は、アメリカと日本が中心になって作成しており、28日午後にも理事国など関係国に回覧され、最終的な調整を経て、来週初めにも安保理の全体会議に上程されるということです。
アメリカと日本が作成している草案は、3年前に採択された決議1718号より制裁の内容が強化されており、大量破壊兵器だけでなく通常兵器も輸出入禁止の対象に含める他、北韓の船舶に対する臨検の強化や中東やヨーロッパにある北韓関連の金融機関の口座を凍結することなどが含まれるということです。
国連の消息筋は、草案は初期段階のもので、理事国などに回覧して、中国の立場が整理され次第、より具体的な内容になるだろうとしています。