韓国の今年第1四半期のGDP=国内総生産は、OECD=経済協力開発機構の加盟国の中で唯一プラス成長になり、景気回復を最も早く遂げていることが分かりました。
企画財政部などが27日に明らかにしたところによりますと、韓国の今年第1四半期のGDP=国内総生産は、前の四半期より0.1%増加しました。
GDPが前の四半期より増えたのはOECDに加盟している30か国のうち韓国だけで、韓国の景気後退に歯止めがかかっていることを示しています。
韓国の前の四半期と比べたGDPの成長率は、去年の第1四半期が1.1%、第2四半期が0.4%、第3四半期が0.2%となった後、世界的な景気後退で第4四半期は一気にマイナス5.1%に落ち込みましたが、今年の第1四半期に再びプラス成長を達成し、韓国経済の強い回復力が伺えます。
前の四半期に対する第1四半期のGDP成長率は、OECDの平均はマイナス2.1%で、1960年に統計を取り始めて以来最悪となっており、ノルウェーがマイナス0.4%、アメリカがマイナス1.6%、EU=ヨーロッパ連合がマイナス2.5%、日本がマイナス4.0%などとなっています。
一方、韓国開発研究院(KDI)は、OCEDやIMF=国際通貨基金などの予測や各種の指標などから、韓国の今年のGDP成長率は第1四半期の0.1%に続いて、第2四半期が0.9%、第3四半期が0.8%、第4四半期が1.0%と、次第に増えていくものとみています。