韓半島
北韓で南北関係担当の崔承哲氏 政策失敗問われ処刑
Write: 2009-05-19 11:17:19 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国の盧武鉉前政権当時、北韓で韓国に対する政策などを事実上総括していた朝鮮労働党の崔承哲(チェ・スンチョル)前統一戦線部首席副部長が、政策の失敗を理由に、去年処刑されていたことが分かりました。
北韓の情勢に詳しい情報筋が18日に伝えたところによりますと、崔承哲前副部長が処刑された表向きの理由は南北交流に絡む個人的な不正とされていますが、実際には、韓国の新政権の北韓に対する政策についての判断を誤ったことと、韓国の太陽政策が北韓の社会に及ぼした影響などについて、責任を問われたということです。
崔承哲前副部長は、政権内部の強硬派が反対したにもかかわらず、盧武鉉政権当時に韓国との関係進展を強く推し進め、第2回南北首脳会談の実現に向けて第一線で指揮しましたが、韓国で政権が交替した後南北関係が悪化したことから、政策判断の失敗などすべての責任を負わされ「スケープ・ゴート」になったということです。
また、別の情報筋も、崔承哲前副部長が処刑された事実を認め、「最大の罪状は、北韓の社会全般が韓国に対する依存度を高めるようになり、韓国への幻想を抱かせたことだ」と説明しています。
北韓当局は、崔承哲前副部長が南北関係を総括したため北韓内部に韓国への幻想を生む結果をもたらしたと分析し、これを重大に受け止めて処刑を選択したということです。
一方、韓国統一部は、崔承哲前副部長が処刑されたという情報について、「確認していない」としています。
崔承哲前副部長は、韓国の金大中政権、盧武鉉政権当時に南北関係を担当し、金正日国防委員長に韓国との関係を直接報告するほど厚い信頼を受けていましたが、韓国では今年に入り、崔承哲前副部長が地方の養鶏場に左遷され、再教育を受けているとの情報が流れていました。
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