韓国政府は15日、北韓に対して開城工業団地の運営をめぐって話し合う南北協議を来週にも開くよう提案しました。
統一部の関係者によりますと、韓国政府は南北協議を15日午前10時から開くことを提案していましたが、北韓が応じなかったため、来週早々にも協議を開くよう提案した通知文を改めて北韓に送ったということです。
韓国政府は今週に入ってから北韓と数回に渡って実務レベルの接触を行い、協議の日程や議題について意見を交わしましたが、韓国が議題に開城工業団地の運営だけでなく、北韓に拘束されている韓国企業の社員の問題を含めるよう強く求めたのに対して、北韓はこれをかたくなに拒否して、妥協点を見出せなかったということです。
統一部の関係者は、「まずは協議を開くことが重要なので、今回送った通知文には拘束された韓国企業の社員の問題については触れなかったが、通知文に含まれたかどうかに関係なく、協議が開かれればこの問題に触れることになるだろう」と述べました。
韓国と北韓は先月21日、開城工業団地の運営をめぐる協議を行いましたが、韓国が拘束されている会社員の釈放を求めたのに対して、北韓は借地料の早期支払いや開城工業団地の韓国企業で働いている北韓労働者の賃上げを一方的に要求して、物別れに終わっています。