韓国とペルーのFTA=自由貿易協定の締結に向けた2回目の交渉が11日、ペルーで始まりました。
両国は今回の交渉で、商品・サービス、投資、電子商取引など12の分野に分かれて4日間に渡って交渉します。
交渉では、協定の文案について集中的に協議するとともに、それぞれの分野の主な争点で意見の歩み寄りをはかり、商品・サービス、投資、政府調達分野で市場を開放する日程などについても話し合う予定です。
ペルーとのFTAが締結されれば、韓国は石油やガス、金、銀などの天然資源を有利な条件で輸入し、こうした資源の開発権を確保しやすくなる一方、農水産物や織物などの輸入が増えるものと予想されています。
韓国側の首席代表を務める外交通商部の金海鎔(キム・ヘヨン)FTA交渉局長は、「今回の交渉は、協定文の合意を図り、関税協定について協議を始める段階なので、互いの立場を確認することになるだろう」と述べました。
両国は今年3月にソウルで1回目の交渉を行い、商品、サービス・投資、電子商取引、競争政策、政府調達の分野で、かなりの意見の歩み寄りをみせています。
ところで、両国の民間団体が共同研究したところ、韓国とペルーのFTA締結によって韓国のGDP=国内総生産はおよそ0.01%増加する見通しです。