アメリカで北韓の核問題などを担当しているボスワース特別代表は11日、韓国訪問を終えて日本に向かいました。
ボスワース特別代表は韓国に滞在中、韓国政府の当局者と会って、北韓が核開発を再開すると発表したことなどについて、これ以上事態が悪化することを防ぐとともに、6か国協議を早期に再開する方法などについて意見を交わしました。
しかし、この席で韓国もアメリカも、北韓の強硬な姿勢に対する有効な手だてを示すことはできず、ボスワース特別代表は北韓が追加の核実験を決めれば、相応の代価を支払うことになると警告したものの、「北韓の行動を統制することはできない」と述べました。
北韓情勢に詳しい韓国政府の当局者も、ボスワース特別代表と会合した後、北韓の核開発を防ぐ打開策はないとする懐疑的な考え方を示しました。
ボスワース特別代表は11日に日本の当局者と6か国協議の再開などについて協議した後、アメリカに帰る予定ですが、同行していた6か国協議のアメリカ首席代表のソン・キム特使はロシアに向かって協議を続けることにしています。