アメリカで北韓問題を担当するボズワース特別代表が8日午後、韓国を訪問し、6か国協議の再開に向けた対応などについて意見を交わしました。
ボズワース特別代表は、6か国協議の再開をはじめ、北韓が核燃料棒の再処理や核実験を行うとしていることへの対応などについて話し合うため、6か国協議の関係国を訪問しています。
ボズワース特別代表はこの日、柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官や6か国協議の韓国代表を務める魏聖洛(ウィ・ソンラク)平和交渉本部長と会談して、6か国協議の再開や、北韓による核開発の再開について協議しました。
会談の内容は明らかにされていませんが、会談後、ボズワース代表は、「問題を解決するために北韓と対話する用意がある」という認識を示し、「アメリカには、2国間、または多国間の枠組みの中で北韓と対話する用意がある」と述べ、対話を通じて事態の打開を目指すオバマ政権の方針を改めて強調しました。
ところで、これに先立ってボズワーズ代表は、中国を訪れ、対話のために北韓を訪問する用意があるとするメッセージを伝えたと見られていますが、北韓は核開発の再開を宣言するなど強硬な姿勢を保っているだけに、ボズワース代表の訪問を受け入れるかどうかは不透明な状況です。
ボズワース特別代表は3月にも、オバマ大統領の親書を伝えるため北韓訪問を進めましたが、北韓が受け入れを拒否して実現しませんでした。