北韓外務省は、アメリカのオバマ政権に対して、「前のブッシュ政権と違いがない」として、本格的に非難しました。
これは、さきのロケット発射をめぐるアメリカの対応に反発を示したものとみられます。
北韓外務省の報道官は4日、朝鮮中央通信を通じて、国連の安全保障理事会がロケット発射を非難する議長声明を採択したことについて、「アメリカが強引に行った」などとしたうえで、「今の政権は『変化』や『多国間の強調外交』を唱えたが、気に入らない国を力で抑え付けようとした前の政権と少しも違いがない」として、オバマ政権は前のブッシュ政権と変わらないと非難しました。
北韓が、オバマ政権を名指して本格的に非難したのはこれが初めてです。
北韓はオバマ政権が発足してから、直接対話を狙っていたもののオバマ政権が期待したとおりには対話に乗り出してこないという失望感があるものとみられます。