北韓の金正日国防委員長の後継者に決まったのではないかといわれている三男の正雲(ジョンウン)氏が、このほど、国防委員会の指導員に任命され、後継者としての修業を始めたのではないかとみられています。
北韓に詳しい消息筋は26日、「最高人民会議が開かれる数日前に正雲氏に国防委員会指導員のポストが与えられた。しかし具体的な業務内容は確認されていない」と述べました。
国防委員会の指導員は国防委員会ではいちばん下のポストですが、金正日国防委員長が1964年に労働党のもっとも下の職である指導員から党の幹部を経て国防委員長になった前例があるだけに、正雲氏も指導員から参事、局長などの要職を昇進するルートをたどるのではないかと予想されます。
また正雲氏が労働党ではなく、国防委員会の指導員になったのは、先の最高人民会議で国防委員会の組織を拡大し役割を強化したことと関係があるのではないかという観測も出ています。