アメリカのクリントン国務長官は22日、議会下院の外交委員会の聴聞会に出席し、「北韓の予想のつかない行動には屈しない」と述べました。
クリントン国務長官は北韓が6か国協議から離脱したことについて、「アメリカは6か国協議が再開されることを希望するが、北韓の予想のつかない行動に振り回されるようなことはなく、強力かつ一貫した対応を取っていく」と強調しました。
こうした発言は、北韓が引き続き瀬戸際外交を進めれば、北韓に対する制裁措置を具体化する用意があることを示唆したものと受け止められています。
この聴聞会は4時間あまりに渡り進められましたが、クリントン国務長官は北韓については1回しか言及せず、北韓の動きに過度に反応することを避けたためだと見られます。
一方、クリントン国務長官は、韓国や日本などアジアの同盟国との連携を重視するとした上で、核拡散防止だけでなく、気候変動問題や経済危機でもこれらの国と連携して取り組んでいく方針を示しました。