輸出の減少幅より輸入の減少幅が大きいため起きる、いわゆる「不況型黒字」がさらに進み、今年4月から6月までの第2四半期の貿易黒字はおよそ150億ドルに上るという見通しが出されました。
貿易協会によりますと、今年4月から6月までの第2四半期の輸出は863億ドルで去年の同じ期間に比べて25%減るものの、今年の第1四半期よりは15%増えると予想されています。
この期間中の輸入は716億ドルと去年同期より38%減少することが見込まれ、これによって第2四半期の貿易黒字は今年第1四半期の35億ドルより4倍以上多い147億ドルに上るものとみられるということです。
輸出を品目別にみますと、船舶をはじめ、自動車、無線通信機器などは好調が予想される反面、石油製品や石油化学、コンピューター関連は第2四半期も輸出の減少幅が改善されないことが見込まれるとしています。