韓国の統一部の関係者は、北韓の開城工業団地で北韓の当局者と協議するため、21日午前、車で開城工業団地に向かいました。
この南北接触は先週、北韓が開城工業団地の韓国側管理委員長を通じて、「重大なことを通知する」として21日に行うことを求めてきたもので、開城工業団地に関して南北の当局同士が接触するのは、李明博政権になって初めてのことです。
政府はこれに先立って20日、李明博大統領が主催する関係閣僚会議を開いて、南北接触に臨む基本原則を確認しました。
政府は南北接触の場で、北韓が▼先月末から抑留している韓国企業の社員をどう取り扱うかを示すほか▼開城工業団地に滞在する韓国企業の人員をさらに削減し、▼さらには開城工業団地の閉鎖まで持ち出す可能性があるとみており、その場合、政府は北韓入りしている韓国人の身辺の安全を話し合う常設機関を設けるよう提案する予定です。
またアメリカの主導で行われるPSI=大量破壊兵器の拡散防止構想に韓国が全面参加することについて、北韓が抗議してきた場合は、PSIへの参加は南北関係とは別のものだという韓国政府の方針を詳しく説明する考えです。