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文化

出演料の割合が高い韓国ドラマ 日本との比較報告書

Write: 2009-04-16 15:45:04Update: 0000-00-00 00:00:00

出演料の割合が高い韓国ドラマ 日本との比較報告書

韓国のテレビドラマの制作費のうち俳優の出演料が占める割合は日本に比べて大幅に高いことが分かりました。
韓国放送映像産業振興院がまとめた報告書によりますと、韓国ではテレビドラマの制作費のうち俳優の出演料が占める割合は60%を占め、20~30%にとどまっている日本に比べてはるかに高くなっています。
この報告書は、高額な出演料がドラマの制作費を引き上げ、収益性を悪化させているとして、より合理的な出演料を算定できるシステムを導入する必要があると指摘しました。
また、韓国と日本のドラマの編成を比較した結果、1本のドラマについて、韓国は週2回の放送で1回当たりの放送時間は70分、16回または24回で完結するのが主流なのに対して、日本は週1回の放送で1回当たりの放送時間は46分、10~12回で完結するのが主流で、放送時間は韓国の方が大幅に長くなっています。
報告書は、週2回の放送は視聴率を高めるには有利だが、制作スケジュールがハードになって、ドラマの完成度を落とす可能性もあるとして、日本のように週1回の放送にするか、1回当たりの放送時間を短縮する必要があり、放送が始まる前にある程度の制作を終えておく事前制作システムの導入も検討する必要があると指摘しました。

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