北韓の寧辺の核施設で活動していたIAEA=国際原子力機関の査察官4人が北韓からの退去通告を受けて16日、中国に出国するため平壌の空港に向かったと、共同通信が報じました。
IAEAは、北韓が寧辺の核施設の稼働を停止した一昨年から査察官を常駐させていましたが、北韓は、国連安全保障理事会が北韓のミサイル発射を非難する議長声明を採択したことを受けて、IAEAに対して、査察官を退去させるよう通告していました。
IAEAの査察官4人は15日に寧辺を出発して平壌に到着し、平壌市内のホテルに1泊して、16日中に出国する予定でした。
北韓は、国連安全保障理事会で議長声明が採択された後、6か国協議を離脱して、核施設を再稼働させると表明するなど、反発を強めています。