先月の貿易収支が史上最大の黒字となりました。
関税庁がまとめた資料によりますと、3月の輸出は280億7000万ドル、輸入は237億8000万ドルで、貿易収支は42億9000万ドルの黒字でした。
これまでの最大の黒字は1998年4月の38億5000万ドルでしたが、11年ぶりにこの記録を塗り替えました。
関税庁は、貿易収支が大幅な黒字になった理由について、船舶の輸出が好調だった上、ウォン安も重なって、輸出が増えたのに対して、原材料価格の下落などで輸入が減ったためだと説明しました。
一方、財政経済部は16日、今年の年間の輸出は前の年より16%程度増えるという見通しを発表しました。
それによりますと、今年の輸出は3545億ドルで前の年より16%増え、輸入は3430億ドルで前の年より21%減るとしています。
その結果、経常収支は160億ドルの黒字になるとしています。
しかし、民間消費は3%減少し、賃金の上昇率は2%にとどまるなど、本格的な景気回復を期待するのは難しいとしています。