北韓のロケット発射への対応を協議する国連安全保障理事会は、拘束力のある決議の採択を求めるアメリカや日本と、これに反対する中国やロシアが対立して4日目の会合が延期されるなど調整が難航しています。
韓国の国連代表部の朴仁国(パク・イングク)大使は7日、連合ニュースの記者に対し、「今日午後に予定されていた主要国による会合は開かれないことになった。関係国による調整がさらに必要とみられる」と述べました。
前日の6日、日本の高須国連大使はこの日の会合が終了した後、7日にも主要国の会合を開く予定だと話していました。
国連の外交官らは、安保理の常任理事国であるアメリカ、中国、ロシア、イギリス、フランスに日本を加えた「主要6か国」の協議で、拘束力を持つ決議を採択するよう求めるアメリカや日本と、拘束力のない議長声明を採択すべきだとする中国やロシアの間で溝が埋まっていないと伝えました。
一方、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は7日、北韓のロケット発射について、「安全保障理事会で一致したメッセージを出すことを期待している」と述べました。
こうした中、北韓の国連代表部のパク・ドクフン次席大使は7日、ロケット発射に関連し記者団に、国連安全保障理事会が対応に乗り出せば、「必要かつ強力な措置をとる」と述べ、さらに、「安保理のいかなる対応であれ、われわれはこれを主権の侵害とみなす」と警告しました。