韓米FTA=自由貿易協定の批准がアメリカ議会で進展する兆しが見え始めました。
韓米FTAは、アメリカでオバマ政権発足後、自動車分野などに不公平な部分があり、再交渉の必要があるという指摘が出て、このままでは議会で批准するのは難しいのではないかという見方が出ていました。
しかし、このほどロンドンで行われた韓米首脳会談で、オバマ大統領が韓米FTAの議会での批准について前向きな姿勢を示したため、雰囲気は一転しました。
オバマ大統領は会談で、「両国間のFTAは経済的観点からだけでなく、韓米同盟関係という観点から見ても重要だ」と述べ、両首脳は6月にワシントンで行われる予定の韓米首脳会談で議会での批准に向けた具体的な対策について協議することにしました。
金宗壎(キム・ジョンフン)通商交渉本部長は2日、韓米首脳会談について、「両首脳が6月に批准に向けて努力することを約束したので、6月の首脳会談が重要な峠に成るだろう」とした上で、「議会での批准は時間の問題だ」と楽観的な見方を示しました。