北韓が発射準備を進めているロケットに燃料の注入を始めたと、アメリカのCNNが1日、報じました。
北韓は今月4日から8日の間に人工衛星を打ち上げると予告し、ロケットの準備を進めていますが、CNNは軍当局者の言葉を引用し、北韓東部の舞水端里(ムスダンリ)のミサイル基地で燃料の注入作業が始まり、発射準備が最終段階に入ったと伝えました。
この軍当局者は、発射体のロケットの先端は覆いをかぶせているので、人工衛星が搭載されているのか、弾頭が搭載されているのかは確認できないが、覆いが丸く膨らんでいる形になっていることから、人工衛星を搭載している可能性があるとしています。
アメリカ政府は、人工衛星であれ、ミサイルであれ、発射に踏み切れば国連安全保障理事会の決議に違反することだという立場を貫いていますが、ゲーツ国防長官は最近、北韓のミサイルを迎撃することについて、「現時点でその計画はない」と述べ、ミサイル防衛システムによる迎撃の可能性を否定しています。