アメリカで開かれたフィギュアスケート世界選手権の女子シングルで初優勝した金妍兒(キム・ヨナ)選手が、国際スケート連盟(ISU)が決めるランキングで初めて1位になりました。
国際スケート連盟が韓国時間で29日午後、ホームページを通じて発表したフィギュアスケート女子シングルのランキングによりますと、金妍兒選手は今回の世界選手権で優勝して1200点を獲得したことで、合計得点が4652点となり、これまで1位だったイタリアのカロリナ選手(4635)を抜いて初めて1位になりました。
国際スケート連盟のランキングは、最近2年以内に行われた世界選手権と冬のオリンピック、グランプリシリーズとファイナル、各種の国際大会などで各国の選手が出した成績を点数化にして順位を決めています。