アメリカのロサンゼルスで開かれている、フィギュアスケートの世界選手権は、韓国時間で28日、女子ショートプログラムが行われ、韓国の金妍兒(キム・ヨナ)選手が世界最高得点を獲得して首位に立ちました。
金妍兒選手は、技術点でただ1人40点台をマークするなど、先月の四大陸選手権で自ら出したショートプログラムの世界歴代最高得点の72.24点を塗り替える76.12点を獲得し、この大会の連覇を狙う日本の浅田真央選手に10点以上の差をつけて首位に立ちました。
金妍兒選手は、29日に行われるフリーで、韓国のフィギュアスケートでは初めてとなる世界選手権の優勝を狙うことになります。