韓国と南米ペルーとの間でFTA=自由貿易協定の締結に向けた交渉が16日、ソウルで始まりました。
韓国とペルーは去年11月、APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するためにペルーを訪れた李明博大統領とペルーのガルシア大統領との首脳会談でFTA交渉を開始することで合意していました。
1回目の交渉で両国は、商品、サービス、投資、電子商取引、通信、知的財産権などの分野をめぐって協議する予定です。
ペルーは亜鉛、鉛などの鉱物資源が豊富で、最近の5年間、年平均6%以上の安定的な経済成長を実現しています。
韓国とペルーの間の貿易は、去年の実績で輸出が7億2000万ドル、輸入が9億300万ドルにとどまっていますが、ペルー向けの輸出はこの5年間で二ケタ台の伸び率をみせています。
韓国側の首席代表をつとめる外交通商部の金海鎔(キム・ヘヨン)FTA交渉局長は、ペルーとの交渉に先立って「韓国とペルーは1963年に国交を結んで以来、多くの分野で関係を発展させてきた。今回のFTA交渉が成功することを期待する」と述べました。