韓国と北韓を東西に結ぶ道路の通行が北韓によって中断されている中で、北韓は16日、北韓にある開城工業団地から韓国に帰る企業関係者の通行に限って認めると通報してきました。
統一部が16日、発表したところによりますと、北韓はこの日午前、西海地区の軍事実務責任者の名義で、開城工業団地の韓国人関係者と車両が陸路で帰るための通行を認める内容の同意書を送ってきたということです。
これを受けて、16日午後には、開城工業団地に入ったまま、先週の13日から帰れなくなっていた韓国人の企業関係者ら291人が韓国に戻ってくることになりました。
北韓はしかし16日に開城工業団地入りを予定していた韓国の企業関係者ら272人と原材料などを積んだ車両については通行を認めず、開城工業団地にある工場などの操業に支障をきたすことが憂慮されています。
北韓は韓米合同軍事演習に反発して、演習初日の今月9日に開城工業団地への通行を中断させた後、翌日にはいったん通行できるようにしましたが、先週13日から再び、通行を中断させています。